墓じまいの費用は誰が払う?兄が一銭も出さなかった、我が家の話【体験】

墓じまいの費用は誰が払う?兄が一銭も出さなかった、我が家の話【体験】 墓仕舞い

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✅ この記事の結論(要点)

  • 我が家の墓じまい費用(離檀料200万・撤去25万・永代供養35万)は、実質すべて母が背負いました
  • 兄は「教育費がかかるから」と、一銭も出しませんでした
  • 兄を責める気はありません。ただ「きょうだいで等分」は、理想でしかないことも多い
  • 費用の話は、感情がこじれる前に「誰が・いくら・どう出すか」を早めに、正直に

墓じまいには、大きなお金がかかります。
我が家は、離檀料200万円、撤去工事25万円、永代供養35万円。

では、この費用を「誰が払ったのか」。
正直にお話しします。実質、すべて母が背負いました。

こまつな
こまつな

「きょうだいで等分」って、きれいごとなのかもしれません…。

フクロウ先生
フクロウ先生

費用でもめる家は多いんじゃ。だからこそ、早めに正直に話すことが大事なんじゃよ。

墓じまいの費用は、そもそも「誰が払う」もの?

法律で「誰が払う」と決まっているわけではない

まず、意外に思われるかもしれませんが——
墓じまいの費用を「誰が払う」という決まりは、法律にはありません。

お墓を引き継ぐ人が中心になることが多いですが、
「必ずこの人が全額」というルールがあるわけではないんです。

だからこそ、家族で「もめやすい」

決まりがないからこそ、費用の話はもめやすい。
「本来はみんなで分けるべき」と思う人もいれば、「言い出した人が払えば」と思う人もいます。

我が家も、きれいには分けられませんでした。

我が家の場合|実質、母がすべて背負いました

きっかけは、父が認知症になったこと

墓じまいしたのは、父の実家のお墓——つまり、父の父(私の祖父)が眠る、本家のお墓でした。

本来なら、その墓を継いだ父が動くところです。
でも、父はもう認知症で、お墓のことは分からなくなっていました。

母は言いました。
「お父さんの実家のお墓のこと。お父さんはもう分からないから、私がやるしかない」

そうして母が、費用も手続きも、背負うことになったんです。

兄に相談したときの、正直な返事

もちろん、兄にも相談しました。
返ってきたのは、こんな言葉でした。

「教育費がかかるから、できれば母さんのほうで何とかしてほしい。本当に申し訳ない」

責めるような言い方では、ありませんでした。
むしろ、申し訳なさは、ちゃんと伝わってきました。

でも——結局、兄は一銭も出しませんでした。

兄を、責める気はありません

正直、さみしくなかったと言えば、嘘になります。
「なんで、私と母だけ」と思った瞬間も、ありました。

でも、兄を責める気はないんです。
兄の家には、兄の家の事情があります。子どもの教育費だって、現実の問題ですから。

もともと、疎遠でした

それに、兄とは、もともと疎遠でした。

兄のお嫁さんは、嫁姑のことを、とても嫌う人でした。
兄が子どもを連れて実家に来ても、お嫁さんは来ないことが、よくありました。

同じ市に住んでいるのに、この何年も、顔を合わせていません。

だから、「墓じまいのときだけ、急に等分でお願い」というのも、正直、難しかった。
これが、我が家のありのままの姿です。

きれいごとを書くつもりはありません。
こういう家族、案外めずらしくないと思うから、正直に書いておきます。

同じ立場の人へ|費用の話は「早めに・正直に」

期待しすぎないことも、自分の心を守る

これは、経験して思ったことです。
「きょうだいなんだから、当然、分けてくれるはず」——その期待が大きいほど、そうならなかったときに、つらい。

最初から「出してくれたら、ありがたい」くらいで構えておくと、心が少し軽くなります。

感情がこじれる前に、数字で話す

そして、費用の話は、感情がこじれる前に。
「誰が・いくら・どう出すか」を、なるべく早く、正直に話しておく。

お金の話は気まずいけれど、あとまわしにするほど、もめます。
先に数字で話しておくことが、家族の関係を守ることにも、なるんです。

フクロウ先生
フクロウ先生

お金の話は、気まずくても先にしておくのが一番じゃ。

こまつな
こまつな

はい。あとになるほど、こじれますものね。

まとめ|「等分」は理想。現実は、背負える人が背負う

  • 墓じまい費用に「誰が払う」という法律の決まりはない
  • 我が家は父が認知症で動けず、実質すべて母が背負った
  • 兄は教育費を理由に一銭も出さなかった。でも、責める気はない
  • 費用の話は、期待しすぎず・感情がこじれる前に・数字で正直に

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