実家じまいの費用は総額いくら?片付け・シロアリ・税金の実例【50代体験】

実家じまいの費用は総額いくら?片付け・シロアリ・税金の実例【50代体験】 家の売却

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こまつな
こまつな

実家じまいって、結局いくらかかるの…?片付けとか修繕とか、想像がつかなくて不安。

フクロウ先生
フクロウ先生

我が家の実例をもとに、正直なところを話そうかのう。片付けに約40万円、そして最後のシロアリ駆除は約82万円という見積もりじゃった。その一方で固定資産税は年約2万円と、思ったより軽かったんじゃ。ひとつずつ中身を見ていこうかのう。

✅ この記事の結論(要点)

  • 実家じまいの費用は「片付け・修繕・税金(+解体)」で考える
  • 桐ダンスなど大型家具の処分・空き家の修繕が想定外の出費に
  • 費用以上に「高く売る」が効く=1社で決めず一括査定を

実家じまいの費用は「片付け」「修繕」「税金」「(解体)」で考える

項目我が家の実例ひとこと
片付け・残置物処分約40万円広い家ほど高い。大型家具がネック
修繕(突発)シロアリ駆除 約82万円と提示空き家・賃貸中に突然来る
固定資産税年 約2万円意外と高くなかった(立地で変わる)
解体(する場合)見積100〜200万円規模更地にせず「古家付き土地」で売る手も

片付けの山場は「嫁入りの桐ダンス」だった

片付けでいちばん手こずったのが、母の嫁入り道具の桐タンスでした。実はこの桐タンス、家の改装・増築に合わせて運び込んだもので、今となっては大きすぎてもう家から出せないのです。

外に出すこともできないので、結局業者に分解・搬出を頼みました。費用は10〜15万円ほど。それ以外の残置物は、ほとんど自分たちで運び出して処分しました。


仕方なく、家の中で分解してもらい、撤去まで含めて約10万円(業者に依頼)。家財全体の片付け・処分は、ある程度は自分たちでやり、大物だけ業者にお願いしてざっくり30〜40万円ほどかかりました。

想定外は「空き家・賃貸中の修繕」

いちばん想定外だったのが、空き家・賃貸に出していた間の修繕費でした。古い家は水漏れが起きたり、蜂が巣を作ったりと、次々に手がかかります。


しかも入居者がいると、本来なら夫(大工)が直せる簡単な作業も勝手に家に入って直すわけにいかず、業者に外注するしかありません。

「自分でできるのに頼むしかない」費用が、地味に積み重なりました。

逆に「安く済んだ」もの

  • 固定資産税:年約2万円。覚悟していたより軽かった(評価額で変わる)
  • 相続登記:自分で対応。市役所で書類を揃えるのが中心で専門家費用ゼロ(2024年4月から義務化)

「解体して更地」より得なケースも

ちなみに我が家は解体せず現状のまま売却したので、解体費用はゼロ。買主が不動産投資用で更地にする必要がなく、解体の見積もりも取っていません。「まず解体」と思い込まず、そのまま売れないか確認するのがおすすめです。

フクロウ先生
フクロウ先生

逆に「これは安く済んだ」と感じたものもあります。ひとつは固定資産税。土地の評価が低めだったため、思っていたほど高くありませんでした。


もうひとつは水まわりの小さな手直し。たとえば便座(ウォシュレット)は、夫が自分で新品に交換したので、業者に頼むよりずっと安く済みました。

結局いくら残った?

「結局いくら残ったの?」とよく聞かれますが、正直なところ単純な引き算では表せません。シロアリ駆除をしたのは売却よりずっと前のことで、お金がかかった時期がバラバラだからです。


ただ、はっきり言えるのは——最終的に家は550万円で売れ、それまでにかかった片付け(30〜40万円)や桐タンスの撤去(10万円)などをしっかり上回ってプラスになったということ。

売却額の経緯は実家を売却した体験記に、シロアリ駆除費用はシロアリ駆除82万円の体験記にまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q. 実家じまいの費用は総額どのくらい?

片付け・修繕・税金・(解体)で、数十万〜数百万円と幅が大きいです。我が家は最終的に売却額でカバーできました。

Q. 一番お金がかかったのは?

想定外だったのは空き家・賃貸中の修繕費。家財の片付けや処分も、思った以上にかさみます。

Q. 費用を抑えるコツは?

解体せず現況のまま売る、片付けや処分は相見積もり、自治体の補助金も確認しましょう。

まとめ

  • 費用:片付け約40万+突発修繕(シロアリ約82万)+固定資産税 年約2万
  • 大型家具・解体は要注意。古家付き土地で売る選択も
  • 費用以上に“高く売る”が効く。1社で決めず一括査定を

👉 地元1社「270万」→一括査定で「550万」になった実家売却の体験談はこちら

我が家の実家じまい、総額の内訳(実額)

築40年・夫の実家を手放すまでにかかった費用の内訳です。片付け・遺品整理は基本的に自分たちでやりました。唯一、嫁入り道具の大きな箪笥(増築のときに搬入した特大サイズ)だけは運び出せず、業者に解体・撤去を依頼して10〜15万円ほどかかりました。

費目金額の目安メモ
シロアリ駆除82万円最大の出費。直さないと売れなかった
残置物処分約15万円売却時に不動産会社経由で処分
大型箪笥の解体・撤去10〜15万円これだけ業者依頼(他はDIY)
片付け・遺品整理ほぼ0円基本は自分たちで対応
固定資産税年 約2.2万円空き家期間ぶん(二世帯)

合計するとおおむね110〜120万円前後

一番大きかったのはシロアリ駆除の82万円でした。

正直「高い」と思いましたが、シロアリを直さないと売ることすらできず、かといって解体すればさらに費用がかさみます。

「少しでも現金に変わる方がいい」と考え、駆除して売る道を選びました。

結果、売却で550万円が入ったので、この判断は間違っていなかったと思っています。

相続・空き家の税金は「思ったよりかからない」ことも

身構えていた税金は、我が家の場合は思ったよりかかりませんでした。一般的な目安は次のとおりです(金額は評価額などで変わります)。

  • 相続税……基礎控除「3,000万円+600万円×法定相続人の数」以下なら非課税。実家1軒だけなら、評価額が基礎控除に収まりかからないケースが多いです。
  • 相続登記(名義変更)……登録免許税は固定資産税評価額の0.4%、司法書士に頼むと報酬は平均7.5万円ほど(5〜15万円)。
  • 空き家の固定資産税……建物が建っていれば住宅用地の特例で1/6に軽減されたまま(我が家は年約2.2万円)。ただし放置して「特定空き家」「管理不全空き家」に勧告されると特例が外れ、最大6倍になります。

つまり、きちんと管理して早めに動けば税金は怖くない一方、放置して勧告を受けると一気に負担が増える、ということ。ここでも「先送りが一番損」でした。

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