認知症の父を介護しながら、墓じまいをした話|親が元気なうちに動くべき理由

認知症の父を介護しながら、墓じまいをした話|親が元気なうちに動くべき理由 墓仕舞い

墓じまいは「親が元気で、判断もお金も動かせるうち」に始めるのが正解です。決め手はタイミング。親が認知症などで判断できなくなると、手続きも資金の段取りも一気に難しくなります。介護と重なった私の体験からお伝えします。

※本記事はプロモーション(広告)を含みます。

墓じまいは「いつやるか」が、とても大事です。私は、認知症の父を介護しながら墓じまいを進めました。そして痛感したのは——墓じまいは「親が元気で、判断もお金も動かせるうち」に始めるべきだ、ということ。

介護と墓じまいが重なった私の体験から、その理由をお話しします。

こまつな
こまつな

父が元気なうちに動けて、本当によかった。あのまま先延ばしにしていたら…と思うと、今でもぞっとします。

✅ この記事の結論(要点)

  • 墓じまいは「親が元気なうち」が動きやすい
  • 介護・仕事と重なると一気に大変になる実体験
  • タイミングを逃さないことが一番大事

認知症の父を、5年介護しました

父は5年の介護の末に他界。動けるうちに墓の段取りができたのが救いでした。
母が営む花屋を手伝ってくれていた父は、76歳を過ぎたころから認知症が進みました。

配達の車で自分の居場所が分からなくなり、78歳で免許を返納。そこから5年、冷蔵庫の生の鶏肉を口にしてしまったり、目を離すと外に出ていってしまったり…。

毎日顔を合わせている私のことも、だんだん分からなくなっていきました。

介護と、仕事と、墓じまい。三つが重なった1年

三つが重なり大変でしたが、「あのタイミングで動けてよかった」が本音です。
その渦中で、母と私は墓じまいを決めました。

花屋の仕事をしながら、父の介護をしながら、お寺との交渉や役所の手続き。正直、三つが重なった1年は、本当に大変でした。

それでも今振り返ると、「あのタイミングで動けたこと」こそが、何より良かったと思っています。

💡 墓じまいは、お寺との離檀交渉・改葬の手続き・費用と、わからないことが次々に出てきます。我が家も離檀料で大きく揉めました。まずは無料相談で、自分のケースの費用や進め方の見通しを聞いておくと、ぐっと動きやすくなります(相談だけでもOK)。

なぜ「親が元気なうち」がいいのか

名義人や継ぐ人の判断が必要な手続きがあり、認知症が進むと一気に難しくなるからです。
墓じまいやお墓の引き継ぎには、お墓の名義人や、お墓を継ぐ人(祭祀承継者)の意思と判断が必要になる場面があります。

もしその人が認知症などで判断できなくなると、手続きは一気に難しくなってしまいます。

フクロウ先生
フクロウ先生

お墓の名義人や承継者が認知症になると、墓じまいの手続きが進められなくなることがあるんじゃ。場合によっては、成年後見人を立てる必要が出てくることも。

じゃからこそ、家族の判断ができるうちに方針を決めておくのが、結局みんなを守ることになるんじゃよ。

我が家の場合、墓じまいを決め、お金を出す判断をしたのは母でした。母に判断力があり、蓄えもあるうちに動けたからこそ、間に合った。これがもっと遅れていたら——と思うと、ぞっとします。

もし私の代だったら、200万円は払えなかった

離檀料200万円は母に蓄えがあって払えた額。代が下がるほど資金面で詰みます。
我が家は、離檀料に200万円かかりました(その経緯は離檀料200万円を払った墓じまいの記事に詳しく書いています)。

正直に言えば、母にある程度の蓄えがあったから払えた金額です。もしこれが私の代だったら、とても払えず、結局そのまま、子どもたちに「高いお布施を払い続けるお寺」を残して代替わりしていたと思います。

墓じまいは、先延ばしにするほど、お金も手続きも、次の世代の負担になっていきます。親世代が元気で、判断もお金も動かせるうちに——それが、子や孫を守る一番の近道だと、私は思います。

これから親のお墓を考えるあなたへ

「まだ早い」と思わず、親が元気なうちに話だけでも始めるのが正解です。
もし今、親御さんのお墓のことが少しでも頭にあるなら、「まだ早い」と思わずに、話だけでも始めてみてください。

元気なうちなら、本人の希望も聞けます。判断も、お金の段取りもつけられます。まずは費用の相場や手続きの流れを知るところから。

無料でまとめて相談・見積もりできる窓口もあります。

よくある疑問(FAQ)

Q. 親が認知症になると墓じまいは難しくなる?
A. 名義人の判断能力が問われる手続きが出てくるため、親が元気なうちに方針を決めておくほうが圧倒的にスムーズです。

Q. 墓じまいで後悔しないコツは?
A. 勢いで決めず、改葬先(永代供養や樹木葬など)を先に決めること。供養の受け皿があると家族も納得しやすくなります。

Q. 介護と墓じまいを同時に進めて大丈夫?
A. 体力的には大変ですが、本人の意思を確認できる「今」がベストタイミングになりやすいです。先送りするほど手続きは難しくなります。

まとめ|墓じまいで一番大事なのは「タイミング」

費用や方法も大事ですが、墓じまいで一番大事なのは「いつ動くか」だと、私は思います。親が元気で、判断もお金も動かせるうち。そのタイミングを逃さないことが、自分にも、子どもの世代にも、いちばん優しい選択になります。

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